アメリカに住む娘家族が一時帰国。我が家に9日間滞在した。 初日、山口宇部空港に迎えに行く。 昨年の7月以来(私が米に行く)だが、「ヨッコ」と覚えてくれている。 初孫(男)は2歳5か月になり、ことばの豊富さに驚かされる。 しかし、その分自己主張が激しく、イヤイヤ期なのかもしれないが、これは嫌だ! これじゃあない! 絶対に嫌だ!とか意にそぐわないと、どうしたらいいのか、お手上げ。 そのせいか、ジイジは遠巻きにしており、昨年春のセリフでは「初恋だぁ」などと言っておったが、積極的な関りはせず、傍観者になっている。 我々を一番悩ませたのは夜の歯磨き。 アメリカで経験済みであったが、両親が二人掛かりで押さえ込み、開いた瞬間の口に歯ブラシを突っ込みどうにか磨くというやり方で、全く進展していない。 知らない人が聞けば、幼児虐待と受け取ってもおかくしないと親たちも言っている。 泣き叫ぶ様子にジイジと長姉は心底驚いた表情を見せ、身の置き所がない、助けてもやれないというなんとも暗い1日の締めくくりを繰り返すことになる。 滞在3日目から2泊3日で博多泊をしてくれ、初日の夕方の静けさに、我々3人は心底「通常の生活」のありがたさをしみじみと味わった。 心配は他にもあった。食事をまともに摂ってくれない。 昨年はほんとによく食べてくれた。豆腐を入れた味噌汁は、豆腐はもちろん野菜も残すことなく食べ、小さなおむすびもパクパクといっていた。 母親の身になると辛い案件だなぁ。野菜はスムージーでどうにかクリアしていた。 かわいいが…朝起きたら「ヨッコは」、車では「ヨッコ大好き」とか言ってるそうだが…。 理屈は理解してくれ、反対にこれはしちゃだめだよとかこっちに教えてくる。 だが、疲れる。母親は24時間付き合うのだから、ほんましんどいことだ。 そんな孫は10日目の夕方、門司港から大阪南港に向けて出発して行った。 「ヨッコも乗ろうよ」と言ってくれるが、これからヨッコは運転して帰らんといけん。 我が家に戻ると、生気に欠ける静かな空間が広がっていた。 でも、ほっとしたのも事実。 また、8月か9月に帰ってくる。心しておこう… やれやれ(笑)。