「不適切はなつかしさ?!」〜 by I
今年の初め、‘不適切にもほどがある‘というドラマが放映されましたが、皆さんはご覧になりましたか?
私は毎回、懐かしさと、その不適切さに笑いこけていました。
まず、過去の学生のファッション、髪型です。
男子の短ラン、テクノカット、パーマ。
女子の長いスカートに聖子ちゃんカット、野暮ったい化粧。
また、授業中にこっそり回していたルーズリーフなどに書いた手紙。
びっくりしたのは、インターネットも普及していなかったのに、その手紙の折り方が自分と同じ!
あれ、これは全国共通なのか?など。
駅の伝言板も懐かしかった!私は宇部新川駅を思い出しました。
カラオケのシーンでは、歌詞がDVだ、セクハラだと大騒ぎ。
そうか、ジュリーもおニャン子も承認されないのか・・・。
また、喫煙シーンでは、先生たちは職員室で普通に煙草を吸っている。
そういえば自分の職場では机に一つずつ灰皿が置かれていた。
夕方になれば、広い部屋であったが前方はスモッグで霞んでいた。
テレビのCMでは人気俳優が♪24時間闘えますか♪とドリンク剤を宣伝。
でもそれは、今は昔。
コンプライアンスにより、長時間労働はアウト。本人も上司も。
こんなにも常識って変わるものなのですね。
でも、バブルの時代の笑い話を聞いた若者たちの中には、
意外と昔に行ってみたいという感想もあって、なんでもネットに上がる現代に息苦しさを感じている部分もあるのかもしれませんね。
不適切ではありませんが、最後に名前について。
最近はきらきらネームと呼ばれる名前や、古風でもおしゃれな響きやイメージの名前をよく耳にします。
でも、少数派ですが、〇〇子ちゃんも健在。
職場にも平成生まれの○○子ちゃんが一人居りますが、
彼女曰く、小中学校時代、○○子は「しわしわネーム」と呼ばれていたそうです・・・。